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片岡タイムズ

GSL編集部、UPSETでの活動記録

“Better Athletes, Better People” スポーツコーチング・イニシアチブによるポジティブ・コーチング・アライアンス(PCA) ワークショップレポート~その1~

【“Better Athletes, Better People” スポーツコーチング・イニシアチブによるポジティブ・コーチング・アライアンス(PCA)
ワークショップレポート~その1~】

 

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2月10日(金)原宿if spaceにて、スポーツコーチング・イニシアチブと一般社団法人アショカ・ジャパンとの共催により、ポジティブ・コーチング・アライアンス(PCA)のワークショップが開催された。

 

ポジティブ・コーチング・アライアンスとは、「勝つこと」と「良い人間になる」の両立(ダブル・ゴール・コーチング)を目指すコーチング哲学や手法を通じて、ユース世代のスポーツ体験をより素晴らしい時間にする事を目指す米国NPO団体。“Better Athletes, Better People”を合言葉とし、ジム・トンプソン氏が代表を務める。

 

2月10日から14日に渡り、都内各地で開催されたポジティブ・コーチング・アライアンスのワークショップは非常に盛況で多くの参加者が集まった。スポーツコーチング・イニシアチブ代表者がラグビー、ポジティブ・コーチング・アライアンスのジム・トンプソン氏が野球の出身という事もあるのか、同競技のコーチや関係者が目立った。

 

ポジティブ・コーチング・アライアンスのHPなどを拝見すると、バスケットボール界でも非常に著名なコーチがアドバイザリーボードメンバーとして名を連ねる事からも、その認知度の高さが伺える。

 

同団体のHPなどを拝見すると、バスケットボール界でも非常に著名なコーチがアドバイザリーボードメンバーとして名を連ねる。バスケットファンであれば、以下に挙げる方々の名前を見る中で、PCAが提唱する価値観を連想しやすいかもしれない。

 

マイアミ・ヒートなどで究極のロールプレイヤーとして活躍をし、優勝リングをつかみ取ったSHANE BATTIER、マイケル・ジョーダンとのライバル関係で知られるJOE DUMARS、ボストン・セルティックスを見事な手腕で指揮するBRAD STEVENS、ゴールデンステイト・ウォーリアーズの指揮官STEVE KERRなどが並ぶ。さらには、アメリカ代表チームのキーマンであるJERRY COLANGELO、何よりも、シカゴ・ブルズロサンジェルス・レーカースでの活躍で広く知られるフィル・ジャクソンはPCAのNational Spokespersonとして、書籍の前書きも担当しているほどだ。どうやら、ポジティブ・コーチング・アライアンスとバスケットボールとの関係は非常に深そうだ。

今回、少なからずバスケットボール界のコーチの参加者の姿も見受けられた。GSL内でもイベントの告知を協力させて頂いたが、まだまだ認知度は低い。

 

 

今回より数回に分けて、ポジティブ・コーチング・アライアンスのワークショップの様子や、参加したバスケットコーチの感想、そして共催団体であるスポーツコーチング・イニシアチブ代表の小林氏に焦点を当てたレポート記事を投稿していきたい。

 

アスリート・ファーストが掲げられ、目先の勝利よりも、選手の将来を見据えた指導方針を持つ事の重要性が語られるようになった。指導者ライセンスの整備も急速に進んでいる。競技の現場では、ゾーンディフェンスの禁止、マンツーマンディフェンスの推進など、バスケットボール界にも新しい動きが昨今は盛んである。今回のワークショップで語られた事は、そういう時代の中で、一つのヒントになるように感じた。

 

勿論、ポジティブ・コーチング・アライアンスの哲学が唯一無二の指導哲学であると主張するつもりは無いし、あくまでも筆者の感想を交えたレポートになる。繰り返しになるが、フィル・ジャクソンが書籍の前書きなどを務める活動である。非常にバスケットボールトの親和性も高そうである。

 

<参考>

スポーツコーチング・イニシアチブHP
http://sports-coach.jp/about_pca/

ポジティブ・コーチング・アライアンス(PCA)
日本初開催ワークショップ 活動報告(2017年2月10日~14日)記事(同団体内)
http://sports-coach.jp/pca-workshop2017_report/

(レポート:ゴールドスタンダード・ラボ 特別編集員/株式会社アップセット 片岡秀一)